今度はゼナゴスの100枚解説です。私の中ではカジュアル枠。

統率者《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》
→破壊不能なエンチャントというかなりの破壊耐性を持つジェネラル。なるべく顕現しないように調整するのが基本。

クリーチャー 31枚
☆マナクリ
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
→1マナマナクリはこの2枚だけ。赤も出せるバッパラと、マナ加速エンチャントを付けた森を起こすことで爆発的なマナ加速ができる東屋。その他のマナエルフはデッキ的にそこまでかみ合わないので今回は割愛。
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
→大体除去されるが、強い証拠。3ターン目ゼナゴスを実現できる1枚。
《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》
→爆発的なマナ加速とファッティでのドロー、かみ合いすぎな一枚。
☆ハンドアド源
《永遠の証人/Eternal Witness》
→サーチを再利用したり、フェッチを戻したり、汎用的に使える1枚。
《ガラクの先触れ/Garruk’s Harbinger》
→期待の新星。3マナで殴りつつハンドアドを取れる可能性があり、パワー4と及第点。
《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
→ドローソース。接死付与は強いが、少しパワー不足?割と並ばないデッキなので、差し替えを検討中。
☆除去
《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker》
→除去。このデッキならかなりの確率で一方的に格闘で除去可能。
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
→嗜みの墓地対策。でかくなれば普通に殴れます。
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
→緑の嗜みその2.軽い置物対策。
☆メイン戦力
《カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma》
→ある意味マナ加速。パンプ&トランプル付与もとても便利。
《峰の恐怖/Terror of the Peaks》
→期待の新星その2。戦場に残ると次のターンからものすごいダメージをたたき出してくれます。
《長老ガーガロス/Elder Gargaroth》
→期待の新星その3。ゼナゴス下だと速攻で殴れるので、メリットをすぐに享受できる。選ぶモードはほとんどドロー。トランプル、警戒、到達と全くスキがない。
《害霊/Malignus》
→トランプルさえ付与できればほぼ一人確殺。
《ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra》
→感染持ちその1。多少ブロックされて小さくなっても一人殺せる。《化膿獣》と違って場に残る5マナ感染持ちとして選択。
《永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas》
→倍にしてさらに倍。トータルダメージを底上げしてくれます。
《猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar》
→このデッキで《騙し討ち》が弱いわけもなく。速攻で飛び出てくる《荒廃鋼の巨像》は恐怖の一言。
《クオーツウッドの壊し屋/Quartzwood Crasher》
→12/12トークンを出せるのは強すぎる。ただしまだ戦場に出したことなし。
《業火のタイタン/Inferno Titan》
→やっぱり出て3点、すぐ殴って3点は強い。6点もあれば誰かしらのボディを空けることはできそう。
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
→感染持ちその2。戦場にちゃんと残ってくれるのは強い。重いけど。
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
→《生体融合外骨格》を持ってくるためのカード。誰でも毒殺可能に。
《玉座の災い魔/Scourge of the Throne》
→追加戦闘がゼナゴスととてもかみ合う。パワー11→パワー23で集中攻撃すれば、大体一人倒せる。
《凶暴な熱口/Savage Ventmaw》
→《追い討ち/Aggravated Assault》と組み合わせて唯一の無限コンボパーツになる。
《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
→まれにとんでもないアドを稼いでくれる化け物。
《巨大猿、コグラ/Kogla, the Titan Ape》
→クリーチャー除去&置物除去。3つ目の能力は対象が少なくほとんどインクの染み。
《雷足のベイロス/Thunderfoot Baloth》
→トランプル付与はとっても大事。
《世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Render》
→ワンパン24点をたたき出す頼れる飛行戦力。緑サーチから探せるのも強い。
《巨大オサムシ/Giant Adephage》
→毎ターン殴れば倍々ゲームで増えて行って盤面を制圧できる・・・のだが、実際に出したことがないので実感がない。
《ナイレアの巨人》
→これも倍加クリーチャー。星座能力で何回も誘発させられるのが強い。
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
→重くて強い置物破壊。《よりよい品物》+《グレートヘンジ/The Great Henge》で無限ドロー&クリーチャー以外破壊。(ライブラリ修復手段がないので、実際には無限は無理)
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
→ほぼ一人倒せると書いてあるカード。主にイルハグから出てくる。《魂の火/Soul’s Fire》でもOK。

インスタント・ソーサリー 17枚
☆マナ加速
《自然の知識/Nature’s Lore》
《三顧の礼/Three Visits》
→基本。森と言いつつ《Taiga》持ってくる。
《輪作/Crop Rotation》
→マナ加速というよりユーティリティだが。再生付けたりサクッたりトランプル付けたり。
☆サーチ&ドロー
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《自然の秩序/Natural Order》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
→緑サーチ三人衆。いろいろと柔軟にできるけど、イルハグを持ってこられないのが残念。
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
→こちらは生物何でもいけるので、赤いクリーチャーを持ってくることも。
《重大な落下/Momentous Fall》
→いっぱい引けます。ゼナゴスを除去られそうなときに信心を減らすためにも。
☆除去&妨害
《活性の力/Force of Vigor》
→ピッチで2枚追放、とっても強い。
《夏の帳/Veil of Summer》
→スタン&@パイオニア禁止カードは伊達じゃない。
《内にいる獣/Beast Within》
→とりあえずの万能除去。《ドライアドの歌/Song of the Dryads》と迷ってます。
《大量破壊/Decimate》
→ゼナゴスでエンチャントを確保できている(しかも破壊不能)なので通常より撃ちやすい。
《汚損破/Vandalblast》
→嗜み。柔軟性が肝。
☆フィニッシャー
《狂暴化/Berserk》
→ゼナゴス本体に撃ってもよし、もちろん倍加したクリーチャーに撃ってもよし。
《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
→二段攻撃トランプルでプチアタルカを作り出せる。
《魂の火/Soul’s Fire》
→ダメ押しに非常に有用。
《今を生きる/Seize the Day》
追加戦闘はこのデッキでは強いので。

エンチャント 9枚
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
→マナ加速エンチャント三人衆。入れない理由がない。
《花の絨毯》
→青にしか効かないが割り切って入れてます。強力なマナ加速。
《森の知恵/Sylvan Library》
→貴重なドローソース。
《ガラクの蜂起/Garruk’s Uprising》
→ドロー、トランプル付与とこのデッキが欲しいものをひとまとめにした貴重な一品。M21は収穫が多いなあ。
《追い討ち/Aggravated Assault》
→熱口、もしくはセルヴァラと組み合わせての無限用のパーツというだけでなく、普通に強いです。
《中心部の防衛/Defence of the Heart》
→峰の恐怖と荒廃鋼とかセットで出したい。実は速攻持ちがいないデッキなので、使いどころには注意が必要。
《よりよい品物/Greater Good》
→これもいっぱい引けます。イルハグあたりをサクるととってもおいしい。

アーティファクト 8枚
☆マナ加速
《太陽の指輪/Sol Ring》
《グルールの印鑑/Gruul Signet》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
→2マナ以下で選抜。クリプトは差し替えが面倒なのでリストとしては入れてない。入れるなら帳あたりと交換かな。
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
→エターリと組み合わせて適切なライブラリトップを。
《影槍/Shadowspear》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
→トランプル付与と感染付与。状況により《山賊の頭、伍堂》から持ってくる。
《グレートヘンジ/The Great Henge》
→このデッキなら2マナで出せることも多い。さすがに強いドローエンジン。

プレインズウォーカー 2枚
《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
→マナ加速兼除去兼全体強化、3マナで出せるのはいいけど、ブロッカーがいないことが多くちょっと使いづらいことも。同じ3マナのクローティスとどっちがいいか迷ってる。
《怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters’ Advocate》
→ちょっと重いけどさすがに強い。次ターンまで生き残って-2を使えれば勝ちが近づくレベル。

土地 32枚
☆2色地形
《Taiga》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
《隠れた茂み/Sheltered Thicket》
→森・山の4枚。フェッチから探せるのが重要。
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
《統率の塔/Command Tower》
☆フェッチ
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded 染Foothills》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《寓話の小道/Fabled Passage》
→基本の7フェッチ+1。
☆その他
《露天鉱床/Strip Mine》
→《輪作》からの緊急サーチ先の一つ。《イス卿の迷路/Maze of Ith》とか割ったり。
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
→2マナランドは大事。
《ならず者の道/Rogue’s Passage》
《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits》
→回避能力を与える土地3種。これで無理やり防御をこじ開ける。
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
→追加の感染くらいの意味合いで、割と保険に近い。
《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
→全除去から1体は守れる。
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
→ほぼ緑頂点からの加速用。頂点入れてたらセット、なんだよなあ。
《高級市場/High Market》
→ゼナゴスの除去除け。
《眷者の居留地/Bonders’ Enclave》
→土地ドローソースで軽めのため入れてみてます。
☆基本地形
4《森/Forest》
2《山/Mountain》

●戦術
頑張ってゼナゴスを早めに出し、デカブツをたたきつける、以上!
といってもゼナゴスは最速3ターン目キャスト、実質動きだせるのは4ターン目なので、高速コンボには全然かないません。
場がグダグダしてマナが伸びる状況になれば勝機があるかも?
クリーチャーを2体同時に戦場に出せるカードが複数あるので、キキジキコンボでも入れようかと考えたけど、無限はあまり入れない方向にして、脳筋で殴ることを優先しました。

ご意見ありましたら、よろしくお願いします!

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